想ひをつなぎ、
未来をデザインする惟い
カネマタが大事にするのは「人の想い」。
お客様の記念日への特別な想いを私たちが受け止め、衣裳で彩り、ご本人が家族や恋人、ご友人と共有したり、周りとつながり合うことでより充実した思い出とすることができます。思い出に残すことに留まらず、地域なども巻き込み、文化として新しいソーシャルスタイルとしてより住みやすく明るい未来をデザインしていけるように取り組んでいます。
想ひをつなぐ
惟いは未来へ
記念日への取り組み
2008年から始まった彼岸花の結婚式。
これ以前より、当店近くにある半田運河の黒壁の蔵の町並みの中で、白無垢を着た花嫁や婚礼写真を行っていたのがきっかけでした。
地域の魅力と結婚式の魅力を融合して、プロカメラマンが撮影技術を駆使して提供する記念写真は、まさに絵画。
そんな取り組みを活かして、同じく半田市内にある彼岸花の絶景も活かすことができないかと地域の方から声がかかり、写真だけでなく、実際の結婚式と人力車を使っての花嫁行列まで企画しました。
記念日を彩る貸衣裳店と地域の魅力を発信したい地元の方、そして自分たちの記念日をみんなと共に祝いたい新郎・新婦との想いが重なった、まさに三方よしの記念日の形です。
カネマタは着物や衣裳をレンタルするだけが自分たちの価値だと思っていません。そこに関わる全ての方が楽しみ、喜び、素敵な日をみんなが共に過ごせるように。そんな想いを込めて、衣裳レンタルを主軸に事業展開を行っています。
伝統・本物への追求
今の和装業界では、有名タレントや洋服ブランドなどの名前を使用した着物などが溢れています。特に振袖に関してはそれが顕著です。
「誰かと同じじゃない、
自分だけの衣裳が着たい」。
そんなニーズが高まる中、絶対に世界中のどんな着物とも被らない衣裳を提供するには、当社でオリジナルを制作するしかないという発想から着物を自社開発することになりました。
そして、開発するからには「本物」を追求しようと、絞りの産地「有松」まで行き、江戸時代から続く伝統技法を学び、「地域をデザインする」というフレーズの元、カネマタのある半田市のモッコウバラをモチーフにデザインした着物を約2年以上かけて3着のみ制作しました。
全て手作業にこだわり、絞りと染めは伝統の良さを追求することだけでなく、実際に着て楽しめる着物として出来上がりました。
そんな「本物」への追求心があるからこそ着物の作り手や着る人の心がわかり、お客様へ本物の衣裳として提供できるのです。
想ひで惟いの積み重ね
地域の1番店として一人一人のお客様を大事に、常に時代を先取る衣裳とサービスを提供しています。
カネマタの由来は「おカネ」と「お客様に対しかね尺のように直角だけどまっ直ぐに、正直に接し、又とない記念日と出会いを大事にする」ということから生まれました。
そんな小さな積み重ねと、自分たちのサービスをより良くするため新しい事へ対して変革を恐れず挑戦し続けてきた結果、今のカネマタがあります。
そして、そのお客様の想いを回りの人とつなぎ良き思い出として残り、有意義な人生を過ごして頂けるように衣裳レンタルだけなく記念日と未来をデザインすることに努めています。
- これまでの歩み -
1907年 創業 | 創業 カネマタ衣裳店として着物・衣料品販売を始める |
---|---|
1950年代 戦後 | 衣裳を食べ物と交換しては生計を立てる |
1970年代 | 貸衣裳として婚礼事業に注力する |
1980年 | 株式会社カネマタ衣裳店として法人化 |
1990年代 | ブライダルプロデユース事業開始 |
1995年 | 写真スタジオ併設ビル建設、写真事業開始 |
2008年 | 第1回彼岸花の結婚式 |
2012年 | 会社名を株式会社カネマタに変更 |
2014年 | 有松絞りオリジナル振袖自社制作 |
2016年 | 振袖帯、小物コーディネートシステム開発、ネットレンタル事業開始 |
2018年 | GOOD DESIGN賞受賞(彼岸花の結婚式) |
地域の1番店として一人一人のお客様を大事に、常に時代を先取る衣裳とサービスを提供しています。
カネマタの由来は「おカネ」と「お客様に対しかね尺のように直角だけどまっ直ぐに、正直に接し、又とない記念日と出会いを大事にする」ということから生まれました。
そんな小さな積み重ねと、自分たちのサービスをより良くするため新しい事へ対して変革を恐れず挑戦し続けてきた結果、今のカネマタがあります。
そして、そのお客様の想いを回りの人とつなぎ良き思い出として残り、有意義な人生を過ごして頂けるように衣裳レンタルだけなく記念日と未来をデザインすることに努めています。
着物選びを楽しく
時代の変化とともに、着物離れは進んでいます。
着物選びの楽しみを少しでもわかりやすく体験してもらうために、振袖に合わせた帯、帯揚げ、重ね衿、帯締めの色を選び、パソコン、スマートフォン上でコーディネートが体験できるシステムを開発しました。
そして、そのコーディネートをそのまま注文することもできます。
実際に店舗で体験するほどまでとはいきませんが、振袖自体を選ぶのと同様に、小物を合わせることでの違いを体験していただけることだと思います。
このように着物選びの文化にテクノロジーを活用することで利便性を向上させていきます。
記念日をより充実に
日本には様々な記念日がありますが、その記念日の意味合いや何をどのようにしたらいいのかがわからない方も多くいます。
そんな多くの方へ向けて、少しでも記念日を有意義で解りやすく、楽しく過ごしてもらえるように、「Kanemata Anniversary Style Book (アニバーサリースタイルブック)」という冊子をご用意しています。記念日ごとに11種類作成。イラストを用いてわかりやすく、記念日の意味合いや着物で楽しく過ごす方法について説明しています。その記念日について知ることでその日に対する想いをより高め、その日の思い出がより未来へ生かせるように取り組んでいます。
気軽にいつでもつながる
カネマタは地域で最多数の衣裳数と最大の売り場面積を持ったお店です。
しかし、インターネットが発達し、スマートフォンでもレンタルの需要が広がるとその数などは限りなく多くなります。そこで、重要になってくるのがQoS(クオリティーオブサービス:接客の質)です。ソーシャルスタイルがかわれば、接客サービスのスタイルも変化させていく必要があると考えます。
当社ではLINEを活用して、お客様に対して気軽にどんなことでもお答えしています。対応できる時間などに制限はありますが、いつでも、どこからでもお客様の問いに答え、衣裳選びでのポイントや、どうしたらいのかという問いに対応していきます。