ひな祭り!〜雛人形に付いてきた被布はどう使う?〜
- イベント
- 2020.02.01
ひな祭りが近付いてきて、既に雛人形を用意されているご家庭も多いですよね。
そして雛人形を購入した時に、一緒に被布も付いていた、という方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな初節句の被布について詳しくご紹介致します。
【ひな祭りの被布ってどんな意味があるの?】
一般的には七五三で3歳の女の子が着るものとして知られている被布。
赤色は生命力の象徴として魔除になると信じられていたため、昔から初節句にも赤い被布を着せてお祝いをするという習慣がありました。
今でもその名残で、初節句の女の子には赤い被布を着せることが多いようです。
【被布は飾る?着せる?】
被布がプレゼントされる場合は飾る用のスタンドがついていることが多いので、それで飾っても大丈夫です。
3歳用の被布になりますので、初節句のお嬢様には少しサイズは大きいですが、もちろん着せても素敵ですよ。
ご両親の考えや初節句当日のお嬢様のご機嫌に合わせて、好きな方を選びましょう。
【被布の着せ方は?】
普段着ない物となると着せ方も難しいように思えますが、被布の着せ方はとても簡単なんです。
だいたいの被布には前身頃にホックやスナップボタンがついていると思います。それを外して羽織らせて、ホックやボタンを留めれば完成です!
【被布の下には何を合わせればいいの?】
被布の下は着物じゃないといけない。と思われている方も多いと思いますが、そんなことはありません。
もちろん着物の方が華やかにはなりますので、着せられるのであればぜひ着せてあげて下さい。
ですが初節句を迎えるお子様は、1歳になっていない乳児が大半。普段着慣れていないものを着ると疲れてしまうので、無理に被布の下に着物を着せる必要はありません。
普通の洋服でもいいですし、特別感を出したいならお宮参りで着たベビードレスを着せても大丈夫ですよ。
いかがでしたか?
お嬢様の初節句、被布を着たり飾ったりするとますます雰囲気が出ますよね。
形は気にし過ぎずに、お嬢様がご機嫌で楽しく過ごせる1日にしましょう。
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