卒業式の袴!着物と袴の配色はどうする? 日本福祉大学
- 振袖
- 2020.01.11
卒業式は袴、そんなイメージも強いですよね。
しかしいざ着るとなると、着物と袴はどんな組み合わせがいいのか迷ってしまうこともあるはず。
組み合わせ方次第でイメージもガラッと変わる、重要なポイントです。
そこで今回は、着物と袴の配色コーデについて詳しくご紹介していきます。
【配色の基本は”同系色”と”反対色”】
着物と袴をコーディネートする上で、「色合わせ」は見た目の印象を左右する大きなポイント。
袴スタイルの場合、着物と袴を「同系色」で合わせるか「反対色」で合わせるかが、基本コーディネートとされています。
例えば「同系色」ならば、水色の着物に紺色の袴、ピンク色の着物にエンジ色の袴といった組合せ。
「反対色」ならば、赤色の着物に緑色の袴、黄色の着物に紫色の袴といった組合せです。
◯同系色コーデ
着物と袴を同色系で組み合わせると、全体がすっきりと調和し、上品で落ち着いた印象のコーディネートになります。
暖色系だとふんわり優しげに、寒色系だとキリリとクールにまとまりますよ。
普段からワントーンコーデのようなシンプルなスタイルが好きな方、派手すぎない控え目なコーディネートにしたい方におすすめです。
◯反対色コーデ
反対色で組み合わせると、全体にメリハリが生まれ活発な印象のコーディネートになります。
反対色はお互いの色が強調され合うため、インパクトが強くパッと目を引きます。
意外な色同士が案外しっくりきたり、すごくオシャレな雰囲気になったり、袴ならではの配色の面白さに気がつくはずですよ。
袴姿の卒業生がたくさんいる中で、埋もれたくない!自分らしい個性をアピールしたい!という方には、反対色コーデがおすすめです。
【色の組み合わせで迷ったら?】
◯柄の一色と袴の色を合わせよう
上下のコーディネートをあれこれ考えられるのは袴スタイルならではの楽しさですが、チグハグな組合せでバランスがおかしくなってしまっては台無しです。
同系色の組合せでも反対色の組合せでも、もし色選びに迷った場合は、着物の柄に使われている一色と袴の色を合わせてみてください。
統一感が増すので、全体がまとまりやすくなるでしょう。
◯色のトーンでなりたいイメージに
色の組合せは同系色か反対色かで印象がガラリと変わりますが、その際に色のトーンも意識すると、より自分のイメージに近いコーディネートが出来ますよ。
淡い色、明るい色のトーンは可愛いらしく若々しいイメージになり、濃い色、暗い色のトーンは落ち着きがあり大人っぽいイメージになる傾向があります。
いかがでしたか?
色の組み合わせはその日の印象を左右するとても重要なポイント。
ですが、あまり難しがらずに自分の好きなイメージを想像しながら選ぶと納得の組み合わせになるはずです。
楽しく衣装選びをして、来たる卒業式の日に備えましょう。
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