振袖について知ろう!〜古典柄と新古典柄は違うの?〜
- 振袖
- 2020.02.14
成人式の振袖を選ぶ際に、古典柄、新古典柄という言葉をよく聞いたり見たりすることがあると思います。
ですがその柄がどんなものなのか、どう違うのかなどは分からない方も多いですよね。
そこで今回は振袖の3つの柄について、ご紹介していきます。
【振袖について知ろう!3つの柄をご紹介】
〇古典柄
まず初めにご紹介するのは、一番よく耳にする古典柄です。振袖では定番の柄なので知っている方も多いかもしれませんね。
古典柄は時代の流行に左右される事なく、昔から親しまれてきた日本の伝統的な柄です。
落ち着いた品のある文様が特徴的。文様には一つ一つの由来や意味が込められていて、おめでたい意味がちりばめられていますよ。
生地は落ち着いた赤や紺色、黒、黄色など古典的な色合いが一般的。古典柄の中でも種類があり、京友禅や加賀友禅、辻が花、総絞り、総刺繍などがあります。
流行に左右されないので結婚式などでも活用したい方や、晴れ着なのでいいものをとお考えの方は古典柄振袖がおすすめです!
〇新古典柄
近年はこちらの柄も定番化しており、成人式会場でも新古典柄の振袖はよく着られています。
新古典柄は現代柄と古典柄のミックスされたもののことです。裾にグラデーションが入っているものが多く、古典柄よりかっちりしておらず優しい雰囲気になりますよ。
ポップで華やかなため、今風のデザインを取り入れつつも、古典的な雰囲気を壊したくないという方におすすめです。
帯や小物に現代風の物を取り入れたいとお考の方は新古典柄の方が合わせやすいですよ!
〇レトロモダン柄
こちらは最近特に流行りだしていて、レトロモダン柄を着ているとオシャレさんなイメージがありますよね。
レトロモダン柄はビビットな色合いで水玉やボーダー、チェックなど現代的な柄や花を大きく描いたものが多いです。
もともとは大正時代~昭和初期あたりに着られており、ヨーロッパのアール・ヌーボーの影響で着物色使いもとても鮮やかになりできた柄です。着物では多く取り入れられていましたが、最近では振袖でもよく見られるようになりました。
他の人と被らない、個性的な振袖を着たい方におすすめです!
いかがでしたか?
3つの柄について詳しく知ることで、自分が目指すイメージに会うものがどれかわかりやすくなりますよね。
一生に一度の成人式のために、自分が一番輝ける振袖を探しましょう。
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