初着について
- 2018.10.05
お客様から初着についてお問い合わせいただく際に聞かれる質問についてご紹介していきます!
「初着はどう着せたら良い?」
そこで初着の着せ方について!
1 初着と肌着が重なった状態で肌着と着物のひもを袖に通します。
左右の紐をそれぞれ通します。
2 袖に通した肌着の紐と初着の紐を重ねて持ちます。
3 背中の柄が綺麗に見えるように広げて形を整えます。
4 重ねた紐と着物を持って赤ちゃんを包むようにかぶせます。
☆この時のポイント!
赤ちゃんの顔が見えるくらいの位置で大丈夫です。
赤ちゃんが苦しくないように調整してあげてください。
5 赤ちゃんと反対側の肩の後ろでちょうちょ結びをします。
初着を綺麗に着るためには、周りの方のサポートが大切です😊
「初着を着るタイミングは?」
産着を着ていた方がいいのは、神社でお参りをしたり御祈祷を受けている時と写真撮影の時くらいです。
ですので、赤ちゃんに産着を着せるのは、神社に着いてからお参りをする前に着せるのが良いタイミングです。
せっかくの初着ですので、長く着せたい気持ちもあると思いますが、赤ちゃんの体調と安全を第一に考えましょう😌
「どんな初着が人気?」
男の子の着物(初着)の一般的な柄は、「強く、元気な子に育って欲しい」という願いから、兜や鷹の柄が最も多いです。
一般的には黒地のものが主流ですが、紺色、白地、グレー地、緑色なども人気があります。
女の子の初着は、「優しく、美しく育って欲しい」という願いから、桜や牡丹など花柄のものが主流ですが、
芍薬や菊なども人気のある柄です。
また、古典的な手毬や御所車などから小柄な花柄などが人気です。
着物の色は赤やピンクなどが人気です。
カネマタ衣裳店では多くの初着・産着を取り揃えておりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
写真撮影も承っております。