【中日新聞掲載】奇抜にならず、あなたの個性を出す方法

KANEMATA お気に入り マイページ Login

着物の種類

コラム

【中日新聞掲載】奇抜にならず、あなたの個性を出す方法

  • 振袖
  • 2019.02.03

なるほど、いい紙だと思った。

投票用紙のことである。

コポ紙といい、その触り心地に紙フェチは頬ずりしたくなるらしい。

誰のこだわりか知らないが書かれている名前がメインなのだから、わら半紙でもよくないかと思ってしまう。

選挙の度にスカイツリーが一本建つという経費も、そうすれば抑えられるのではないだろうか。

 

我らが社長も”こだわってきた”方です。

(2019/1/10中日新聞の「この人」に載りました)

 

聞けば、代表になった後すぐ振袖の小物を大量に増やしたんだそう。

わずか1㎝も見えない重ね衿であろうと、パール付きラインストーン付きレース付き、同じ色でも薄い色と濃い色を。

大抵の男性だと「どこが違うの?」と言いそうな部分でも「女の子は着物以上にこういう細かい所が大事なはず」と考えたからだとか。

 

(振袖用の重ね衿。赤だけに限っても手前から朱、明るい赤、深い赤、白と金の市松柄付き、パール付き、ラインストーン付き、レース付き、フリル付きと様々)

 

今もその考えは変わらず、いつお客様が来てもいいように小物のバリエーションが豊富です。

他人と被りたくない、でも悪目立ちするのは嫌。

奇抜にならない小物選びは品数が多いからこそ叶えられます。

小さな箇所でも妥協しなかった部分、諦めなかった部分=個性が出る、他人と差がつく場所

になります。

小さな”気になる”を大事にしてみてください。

 

 

投票する時名前を間違えなかったか不安が過ります。

ちなみにウチの社長はマサタカではなく、マサキです。