アラフォーママ向け訪問着でバレンタインコーデ
- 七五三
- 2019.02.14
バレンタインの思い出はチョコレートではなく、パウンドケーキが先に出てきます。
これなら簡単に作れるからと母に言われ、中学で初めて作ったのがパウンドケーキだったからです。
バレンタインなのにチョコレートじゃないの?と当時はやや不満でしたが、材料を量り混ぜて焼くだけのレシピですら、いっぱいいっぱいだったので的確なアドバイスだったと思います。
明るい色が苦手なアラフォーママさんに
3人目の子供ということもあり、母は30後半で私を産みました。
今でいうアラフォーですね。
洋服は基本黒で、着物も落ち着いた色。
授業参観やママさん同士の集まりでも一番年上だったそうで、明るい色に抵抗があったのかもしれません。
今回はそんな明るい色が苦手なアラフォーママさんにオススメな訪問着で、バレンタインコーデを組んでみました。
ネイルデザインから考える着物のコーディネート
コーディネートを考える上で、前回(○○○から着物を考える方法~ママ向け訪問着でバレンタインコーデ~)
同様「バレンタインネイル」のデザインを参考にしました。
(画像1枚目、2枚目ネイルサロン Conoa 表参道/渋谷【ネイルサロン コノア】、3枚目VINGT NAIL 青山)
配色のバランスやワンポイントで入れるカラーなどを意識した、実際のコーデがこちら。
ベージュブラウンの訪問着に明るいゴールドの帯、小物をピンク系で。
前回はピンクベージュに焦げ茶の帯を合わせて”チョコレート感”を出しました。
今回は逆に着物自体が落ち着いた色味をしているので帯をゴールド系の、特に明るくパッとするものに。
柄はかわいい感じであまり目立たないので、自然と着物に溶け込みます。
それだけだとぼやぼやとした締まりのない空気になるので、帯揚げ、帯締めで濃いめのピンク、エンジにしてシャッキリさせています。
重ね衿はハッキリしたザ・ピンクではなく、桃色にすることで顔周りを柔らかくしています。
刺し色を入れるというより、着物の色の延長線上に重ね衿の色があるように、意識して選んでみました。
いかがでしょうか?
手作りバレンタインですが、友達に恵まれたのか思わぬ子からもいただくことが重なり、ある時からもらった子の分だけホワイトデーに作る方向に変えました。
そうすると今度は父と兄の分を作り忘れ、「今年は無いんだね・・・」とぼやかれたことをよく覚えています。
使用衣裳一覧
訪問着No.566 茶グレーに花と流水柄 ¥34,800
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