神前式に参列!!どんな服装がNGなの?
- 留袖
- 2020.02.03
おめでたい門出である結婚式。
お友達や親戚の式に、招待して頂けることもよくありますよね。
ですが、結婚式場での式に参加することはよくあっても、神社での神前式に参加したことがあるという方は少ないのではないでしょうか?
神社などでの式に参加するとなると、服装に悩んでしまいますよね。
そこで今回は、神前式に参列する際の服装について詳しくご紹介致します。
【神前式に参列するときの服装は?】
神社で行う式ですし、新郎新婦も和装となると参列する側も着物じゃないといけないのかと不安になると思います。
ですが、絶対着物じゃないといけない、ということはなく洋装でも大丈夫なんです。
〇和装で参列する場合
着物は神前式の雰囲気にピッタリです。
着物姿の女性ゲストは会場を華やかにしてくれるので、新郎新婦や親族にも喜ばれることが多いようです。
未婚の方なら振袖が華やかでおすすめですが、訪問着や色無地は既婚・未婚を問わないので誰でも使いやすい着物ですよ。
ただあまりにも派手な色柄や、花嫁の衣装とかぶるような色味は避けましょう。
白無垢の白はもちろんですが、黒や赤は花嫁の色打掛によく使われる色なので注意が必要。
〇洋装の場合
洋装の場合は教会での結婚式と同じように、フォーマルなドレスやワンピースを選びましょう。
特に神前式では、新郎新婦はもちろん、親族も格式の高い着物姿での参列が多いもの。
なのでゲストもあまりカジュアルなデザインや派手すぎるようなものは避け、フォーマル感を意識したいですね。
張りのあるしっかりした素材や、サテンなど光沢のある素材のドレスがおすすめ。これも教会式と同じく、花嫁とかぶる白のドレスはNGですよ。
【神前式の服装、NGなのは?】
〇素足
正式な場での素足はNG!ストッキングは必ず履いておきましょう。
教会式と違って、神前式では靴を脱いで神殿にあがる機会があります。素足はもちろんNGですが、「靴で見えないから」と指先に穴が開いたストッキングや足裏が汚れたものを履いていたら、はずかしい思いをすることなってしまいますよ。
破れたり汚れたりしたときのために、予備のストッキングも持っておくと安心ですね。
〇ピンヒール
女性らしくてキレイに見えるピンヒールですが、神前式には不向き。
神社では砂利の上を歩いたり階段を上り下りしたり、という場面が少なくないのでピンヒールが砂利に刺さって転んだりしてしまうことになるかもしれません。
また神前式では、「三進(さんしん)の儀」といって、新郎新婦を先頭に親族やゲストが連なって歩き、神殿に向かう儀式がある場合も。厳かな入場シーンで、カツカツとピンヒールが立てる足音は少し目立ってしまうかもしれません。
カジュアルになりすぎない程度に、少し太めのヒールを選ぶといいですよ。
〇過度な露出や、派手過ぎるもの
せっかくの結婚式、女性ゲストはある程度華やかにオシャレするのはもちろん大丈夫ですが、あまりにも派手すぎる色柄は、洋装でも和装でも避けましょう。
そして格式の高い神前式で気をつけたいのが、過度な露出。
胸元が深く開いたドレスや肩の出たキャミワンピースなどを着るなら、ボレロやジャケット、ストールは必須ですよ。
スカート丈も短すぎるものは避け、膝丈のものにしておきましょう。
〇毛皮、ヘビ革、ワニ革など
動物の毛を使ったファーや毛皮、ヘビ革やワニ革などのアイテムは、避けておいた方が無難です。
理由としては、「殺生をイメージさせ縁起が悪い」と言われることが多いからです。
最近では特に気にしないという風潮もありますが、年配の参列者も多い、格式の高い神前式では避けましょう。
いかがでしたか?
神前式となると服装が難しいと思いがちですが、主役は新郎新婦のお二人というのを前提に考えれば、洋装でも和装でも失敗することはないはず。
大切な人の門出を気持ちよくお祝いしましょう。
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