【ほぼ毎日着せ替え手帳】紋付袴+初着(産着)=お宮参りパパコーデ

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コラム

【ほぼ毎日着せ替え手帳】紋付袴+初着(産着)=お宮参りパパコーデ

  • 紋付き袴
  • 2019.02.26

お宮参りの父

お宮参りは大体二つに分かれると思います。

赤ちゃんは着物でママさんとパパさんは洋服のお宮参りか、
赤ちゃんとママさんは着物でパパさんは洋服のお宮参りの2パターンです。

お宮参りの服装を思い浮かべると皆様の頭の中もそうでしょう。

 

ただ結婚式のご両親の服装もそうなのですが、男性は洋装で女性は和装という組み合わせが何故か一般的になっているのを不思議に思います。
見慣れた光景なので変とは思わないのですが、よくよく考えると少し奇妙だなと。

誰しもが明確な理由があってスーツを選ばれたのではないと思います。

着慣れてるし動きやすいし手間も費用も少ないし・・・
生まれた子とせいぜい母がメインだから、そんなに気合を入れても・・・

といった声が聞こえてきそうです。

 

もちろん、女性の方が男性より着物を持っている率や着物を着たいという憧れが大きいとは思います。
赤ちゃんとお出かけとなると荷物も増えますし、着慣れた格好でさっと動けるようにするのは当然です。

それでも時間や手間をかけてパパさんにもせっかくだから着物を着てもらいたい!
写真にも残し、いつか大きくなったお子さんにそれだけの大事な記念日だったんだよと話してもらいたい!

と思い、コーディネートを考えてみました。

 

初着と紋付袴でお宮参りの父子コーデ

お宮参り父子着物コーデ。紫の紋付袴と初着 お宮参り父子着物コーデ。紫の紋付袴に初着

紫から濃い紫に色が変わる紋付きに白黒ぼかし金チェックの袴

赤ちゃんは藤色に鷹の描かれた初着。
パパさんは成人式でも使える、紫から濃い紫へと色が変わる銀糸が織り込まれた紋付に、白からグレーに色が変わる細かいチェックの袴を合わせました。

 

着物のしきたり

お宮参りでのパパ着物となると一般的には、
紺や黒などの落ち着いた色味の着流し+羽織か紋付袴がふさわしいと言われます
ですが、そう決まっている訳ではありません

着物を着るのが遠のく理由の一つに、しきたりの多さがあると考えられます。
せっかく着る気になっても、あれこれ言われると誰でも嫌になるもんです。

誰かを知らずに傷つけたり不愉快にさせないためにルールはありますが、縛られすぎてその日を楽しめないのはもったいないと思います。

そのため今回はあえて若いパパさんを意識して、華やかめなコーディネートを組んでみました。
当店にも成人式の前撮りを、小さなお子さんと一緒に撮られる方が毎年1~3名ほどいらっしゃいます。

親子で二度とない記念日を楽しんでもらえればと思います。

 

衣裳一覧

初着No.21 紫地に鷹・兜・松・打出の小槌 ¥10,800
ネットレンタル

紋付No.289 紫から濃い紫へぼかし 七宝(170cm前後対応) ¥70,000

袴No.632 白からグレーへぼかし 金銀の市松模様 ¥25,000
ネットレンタル

 

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