十三参りの時期は?服装は?
- 十三参り
- 2020.01.14
皆様は十三参りという行事をご存知でしょうか?
13歳を迎えるお子様がお参りすることで福徳と知恵を授かり、そしてこれまでの成長に感謝し、これからの成長を願う行事。
そんな十三参りはどの時期にするのか、服装はどうするのか気になりますよね。
そこで今回は、十三参りの時期や服装についてご紹介します。
【十三参りの時期は?】
◯十三参りの一般的な時期
十三参りの参拝の時期は、本来ならば「虚空蔵菩薩の縁日」である旧暦の3月13日前後(新暦で4月13日辺り)とされています。
しかしそれは昔の話であり、現在は小学校を卒業した後、春休みにお詣りする方が多いと言われています。
一般的には3月の間から5月を参拝時期としているお寺が多いです。
〇早生まれの人はどうする?
早生まれのお子様は、お詣りにいつ行けば良いのか迷う方もいらっしゃいますよね。
十三参りは数え歳で13歳の時に行われるので、早生まれの方は小学校5年生が終わった後、6年生までの春休み中に行うという考え方になります。
しかし、現在では早生まれのお子様でも満年齢に合わせて、小学校を卒業した後の春休みの間に行くのが一般的になっています。
お詣りする期間は3月13日から5月13日まであるので、中学校に上がってから参拝する方もいますよ。
【十三参りの服装はどうする?】
〇男の子の服装
お詣りでの男の子の服装は、一般的に紋付羽織袴です。紋付羽織袴と言っても昔からある黒色は勿論、最近はカラーも豊富になっていますよ。
男の子の13歳と言う年齢は、昔は社会の一員になる年齢とされていて、大人の正装である羽織袴を着用する事が正式な形となっているのです。
しかし現在では、フォーマルスーツや学生服を着用する事も増えています。
昔ながらの紋付羽織袴を着る機会はあまりないので、この機会に正装で面影を残しておこうと紋付羽織袴を選ぶ方も多いです。
〇女の子の服装
女の子は一般的に振袖を着る方が多いですが、カネマタでは小振袖、二尺袖などを成人式の中振袖のように着られるのがオススメしております。
小柄なお子様ならば七五三の四ッ身にしたり、大きめのお子様なら中振袖を着たりもしますよ。
洋装でのフォーマルな恰好としては、小学校の制服や、これから入学する中学校の制服などの学生服が正装とみなされます。
いかがでしたか?
あまりメジャーではない十三参りですが、しっかりと意味のある行事です。
そしてせっかくの着物を着られ機会でもありますので、着物を着た可愛らしい姿を記念に残しておいてあげましょう。
ただいま半田の十三参りの参加者募集もしております。詳しくはコチラをご覧下さい。
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