振袖レンタル、ネットで借りるか店舗で借りるか~スタッフの目線を添えて~
- 振袖
- 2020.06.29
こんにちは、カネマタ衣裳店です。
振袖をレンタルしようとすると
♦︎ネットで借りる
♦︎店舗で借りる
のおおむね二択となります。(親戚や知人から借りるもありますが)
それぞれのメリット、デメリット。
こんな人に向いてますよというのを紹介していきます。
ネットレンタルの良い点・悪い点
ネットで借りるメリットは、たくさんのお店の在庫を家にいながら見れること。
掲載されている衣裳の数は膨大で価格もデザインも様々なので、予算や色柄、ブランドなどの好みがハッキリした方ほど、絞り込みしやすいのでネットは向いていると言えます。
デメリットは、サイズ確認を自分でしなければならない点。
試着は取り寄せで気軽に行えるのですが、実際の判断は自分ですることになります。
袖の長さは短くないか、おはしょりは十分足りているか。サイズや対応身長を載せているところも多いですが、最終判断はやはり実際に羽織ってみてでしょう。
当日になって着れない!なんてことがないようにしっかり確認しておきたいところです。
不安な人は、着付けしてくれる人にお願いして判断してもらうのがオススメ。
帯や草履バッグといった小物もあらかじめセットになっていることが多いので、自分では選べない点にも注意してください。
ネットレンタルは借りる人の顔がスタッフ側も見えないので、個人個人に合わせた似合うコーディネートが出来ません。
選んだ着物からどんな好みのお嬢様なのかを想像しつつ、着物を最大限生かす無難な組み合わせを目指しています。(当店スタッフの場合は)
店舗レンタルの良い点・悪い点
店舗でのメリットは、プロのスタッフがいるのでそういったサイズ確認が楽であり、似合うものをオススメしてもらえる点。
店内の在庫を知り尽くした第三者が、顔や人柄、好みに合わせてカスタムしてくれるのは実店舗ならではの良さです。
この色が着たいけど似合う柄はよくわからないな、こういうデザインが好きだけど自分で探すのは面倒だな。そんな方は店舗が向いていると言えます。
デメリットは、それだけ時間がかかること。
振袖一式が決まるのに平均2~3時間ほどかかるので、忙しい方には不向きかもしれません。時間ができた時にと先延ばししていたら、気に入る振袖がなかなか見つからない!なんてこともありえます。
また基本はその店舗の在庫の中から選ぶことになります。こういうのが着たい!というのがハッキリイメージ出来ている人にとっても、理想の一着を見つけるのは難しいかもしれません。
まとめ
せっかく自由に選べるのなら、色んな所のを見て出来るだけたくさんの中から選びたい!という気持ちは当然の心理かなと思います。
ただ熱心過ぎたがゆえに、段々分からなくなってきた…と試着中萎んでいくお嬢様も年に何名かお会いします。
あまりに探し過ぎて、見るのもイヤになってしまった…なんてことがない程度に留めておいてくださいね( ´ ▽ ` )
選んでいる間も楽しい時間になることを願っております。
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